井の中の蛙、帽子被って出掛けてみたら‥❣️
横浜高島屋で開催された「湘南クラフト作家展」
おかげさまで、無事終了しました。
ありがとうございました。
普段ひとりでいることにほとんど淋しさを感じない私。
帽子を作ったり、パンを焼いたり、部屋の片付けをしたり、ボーッとしたり、と、とにかく家か帽子小屋にこもりがち。美術館巡りや映画を観るのも好きだけど、みんなでワイワイと言う訳ではなく、1人の世界に限りなく近い。
そんな私も時々ふと考える。
私はこの世の誰かと繋がっているのかしら?と…。
「湘南クラフト作家展」会期中のある日の事、
年配のにこやかな女性が立ち止まられ、
ベアフットの帽子に『綺麗な色ね~。』と目を細められた。
しばらく取り留めのないおしゃべりをして、
立ち去り際に黄色い折り紙のカエルを私に手渡された。
『欲しいものはみんなかえってくるわよ。
ヒトも、おカネも、ワカサもね!』
とウィンク(^ー^)!(‥されたようにみえた♪)
思い返してみると、今回の「湘南クラフト作家展」
一度来て下さった方が別の日にまた来てくださったりと、
ヒトカエルが度々登場してくれている。
~帽子好きで外出が難しい高齢のお母さまのために、私にサイズと好みを伝えようと、お母さまが愛用されている帽子を持って再度お越し下さったお客さま。
~ベアフット生地の帽子の色合いに惹かれるものの、自分の持っている洋服に合うかしら?自分に着こなせるかしら?と、装いを変えて再三足を運んで下さったお客さま。
~『以前、北鎌倉の帽子小屋に行った時は家が大変な時で帽子は買えなかったけれど、「いつかひろりんさんの帽子を買う!」と前を向き続け、今日やっと願いが叶いました』と、ブログを見て来て下さったお客さま。
どのお客さまも、お帰りは満面の笑みで振り返って下さる。
その瞬間こそ、
いつもはひとりでいても、
自分の気付かない内に、
私はこの世の誰かと…いや
みんなと繋がっているのだと、
実感する事が出来る。
帽子を作り続けていて良かった‼️
いつもはひとり井の中の蛙の帽子屋も
こうやってタマに街に出てみると
いろんな気づきがあるものですね♪
本当に嬉しくて、本当に感謝です。
出会った方にも、まだ出会えてない方にも
本当にありがとうございます!
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