プレゼント動画をチューリップハットにした訳は?

タオル地で作った”サウナハットにもなる”簡単チューリップハット。

先日、『サウナハット作りのワークショップはありませんか?』と電話でお問合せを頂きました。

今時は、サウナはおじさんだけのものではなく、若者にすっかり人気のアクティビティーのようです。
いつも聴いているいるラジオでも、『今夢中になっているのはサウナです!』とサウナ愛を語る若者の多い事!!
お問い合わせいただいた電話の向こうの方も、若い女性でありました。

サウナは知っているけれどサウナハットとは何ぞや?という方のために、ちょっとだけサウナハットのご説明を。

サウナハットとは、サウナ室の中でかぶる帽子のことです。
日常的にサウナに入る習慣がある北欧などでは、サウナハットを被るのがポピュラーなのだとか。
日本人が銭湯で手拭いを頭にのせるようにね(^_-)-☆(これに頷く方はたぶん私と同じ昭和の方…?苦笑)

100度前後まで高温になる蒸気が充満するサウナ室では、頭や耳がとても熱くなり、髪にもダメージを与えてしまいます。その解決策として、羊毛フェルトなどで出来た帽子を被ってサウナに入るという訳です。

形は色々あるけれど、基本はてっぺんからブリムエッジ(つばの裾)にかけて徐々に開いた深めのチューリップハット型が多いようです。


さて、話は戻って、ワークショップお問い合わせの件。

『残念ながら帽子小屋では、サウナハットのワークショップを開催する予定は今の所ありません。』

そうお断りしたものの、なんだかとても気になって、その方に伝わるといいなぁという思いで作ったのが約1分半の動画です。帽子を作ったことが無い方でも簡単に作れるチューリップハットの作り方動画。もちろん、生地をタオル地やフェルト地にすれば、サウナハットとしても大活躍間違いなしです!!

お問い合わせいただいた方の連絡先はお聞きしなかったけれど、メルマガ登録のプレゼント動画にしたので、見つけて下さるといいなぁ~って、思ってます。


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かとうひろみ
かとうひろみ
北鎌倉とスナフキンが大好きな帽子屋です。