DIOR展
DIOR展にやっとやっと行けました!感嘆!!!
作品が素晴らしかったのはもちろんですが、
ゴッホやモネ、セザンヌなど、名だたる芸術家が日本の美術工芸品や浮世絵に魅せられた話は有名だけれど、ディオールさん、貴方もそうだったのですね⁈
クリスチャン・ディオール(Christian Dior, 1905年1月21日 – 1957年10月24日)が、5歳まで育った家(グランヴィルの別荘)には、パリ万博の日本館に感銘を受けた両親によって、歌麿や北斎の浮世絵などが飾られていたそうです。
そして、ディオールさん曰く『歌麿や北斎は私にとってシスティーナ礼拝堂だった』というのだから、その影響力は宗教並みだったということ⁈
(と私は理解。)
凄いな~、ニッポン!
今回の展示、日本開催ならではの切り取り方と見せ方だったけれど、それだけに、こんなに予約が取れないほどの大人気になったのかもしれませんね。
続いて、ディオール亡き後メゾンを引き継いいだデザイナーの、DIOR解釈と変遷が一堂に観られるコーナーが興味深かったです。それぞれのデザイナーが考える、その時代にマッチするDIORのエッセンス。
そして、ミスディオールの部屋、ミニチュアの部屋。
トワル(試作)の部屋は、メゾン感たっぷりで圧巻でした!
そして、クリスチャン・ディオールがデザイナーとして芽が出たのは、なんと、”帽子“のデザインだったそうですよ💓
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
東京都現代美術館
2023/5/28迄
GW明けの土日は20:00までオープンするそうです。
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