帽子のお渡し場所は競馬場
今日は中山競馬場まで帽子のお渡しに。
お渡しするのはフリーアナウンサーの梅田陽子さん。
http://ameblo.jp/umeda-yoko/
今日は競馬専門グリーンチャンネルの番組登板日で中山競馬場に詰められているとのこと。
日本で競馬というと、耳に赤ペン挟んで競馬新聞にらんでいるオジサンたちばかりが思い浮かぶ。しかし、海外ではイギリス王室主催開催の「ロイヤルアスコット」をはじめとして、華やかな衣装と帽子で着飾った上流階級の方々の社交の場というイメージが強い。
私もカクテルハットを堂々と被りたいばかりに、いつかイギリスのアスコット競馬場に行ってみたいと思っているが、実は競馬体験は今日が初めて。
日本の競馬場はここ数年でどんどんきれいになっていて、女性や若いカップル、家族連れが増えていると聞いてはいたが、本当に今までのグレーなイメージは全くなく、明るく開けた飛行場のような雰囲気だ。
中央に芝を敷き詰めたテラスのようなパドックでは、出走馬の毛並みや肌、筋肉の美しさを間近に見られるだけでなく、出走前の彼らの心模様も手に取るように伝わってきて、まるで芝居を見ているよう。
ちょっと贅沢に指定席を取れば、ガラス張りで天井の高い空港のロビーのような開放的な空間でレースを楽しむことが出来る。お腹がすけばフードコートも充実していてよりどりみどり。
外で観戦したければピクニック気分を味わえる芝のスタンドもあるし、馬場内には子供向けのアスレチック遊園地もあるので、それだけでも十分楽しめる。遊園地の砂場にはのら猫などが入れないので、そんじょそこらの砂場よりずっと砂がきれいだというから、子供を遊ばせるにも安心だ。
施設内の散策の後は馬券の買い方を教わって早速賭けてみることに。
新聞のデーター情報や予想屋さんの話はちんぷんかんぷんだったけれど、パドックで眺めていたときにピンときた馬は大穴だったようだ。ヤッホー!ビギナーズラックとはまさにこのこと。
このラックが今後もずっとつづくとは思わないけれど、今日一日ですっかり競馬のイメージが一変し、競馬場に行くことの面白さに魅せられたしまった私。
しかし何よりも、梅田陽子さんのように明るくきれいで親しみやすい女性キャスターの存在が、競馬のイメージを大きく変えているんだろうなぁって、指定席のテーブルに付いているTVのモニターを見ながらしみじみ思ったのでありました。
いつか日本の競馬場で、華やかなカクテルハットパーティーをやりましょう!
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