「北鎌倉シュトーレン」お渡し始まりました。

その日の帽子教室が終わると、ほんの一口だけ温かい飲み物とスイーツをお出ししています。
（現在はコロナ感染防止のため、お茶出しはしておりません。）

レッスン中は皆さん結構真剣に寡黙に帽子作りに向き合われているので、ほっと一息ついて帰っていただきたいと思ったのが始まりです。

特に決め事にはしていないので、スイーツといっても飴ちゃんひとつの時もあります。
私に時間のないときはごめんなさいの時もあります。

でも、カレンダーの残りが少なくなって、街にクリスマスツリーが並びだすと、自家製シュト－レンの出番です！

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シュト－レンを焼き始めたのは、パン教室で教わったシュト－レンをクリスマスパーティーでお出ししたところ、大好評だったのに気を良くしたのがきっかけです。(褒められると木に登るタイプ(^_^;))

日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちを何かの形で表したいと思っていた時でもあったので、一本一本心を込めて作ることができて、美味しいと喜んで頂けて、しかも日持ちのするシュトーレンは、私の探していた皆さんへのプレゼントにピッタリのものでもあったのです。

当初は教わったレシピでせっせと焼いていましたが、その内、オリジナルのシュト－レンを作りたいと試行錯誤している内に、今の「北鎌倉シュト－レン」が出来上がりました。

餡とシナモン入りのパン生地で、クルミ・甘栗・自家製梅酒に漬けたレーズン・プルーン、そして餡子をたっぷり包み込んだ和テイストの北鎌倉シュトーレン。

仕上げはオレンジリキュールとバターでコーティングして更にフロストシュガーをたっぷり振りかけます。

シュトーレン発祥の地ドイツでは、クリスマスを心待にしながら、少しずつスライスして食べる習慣があるシュトーレン。

宗教や習慣が違っても、この時期になると何となく何かを待つような心浮き立つ気分になるのは、ここ北鎌倉でも一緒です。

嬉しいご希望を頂いて、昨年からご予約もお受けしている「北鎌倉シュトーレン」。

今年もそろそろお渡しが始りました。
心持ちにして頂けると嬉しいです❤️