ただのミニ帽子じゃないよ♡

手ぶらでご参加いただけるワークショップ用にピンクッションを作りました。
形は6枚ハギのキャスケット。
ブリムには「30」という数字の刺繍入りです。

「30」という数字に何か意味があるのかな?と思った方は鋭い‼

「30」は、頭のサイズやゼッケンではありません。
このピンクッションに刺しておく待ち針の本数を表しているのです。

6枚ハギなので、クラウン(頭の部分)のパターン一枚に5本の待ち針を刺せば、合わせて30本。
これだったら待ち針は何本あるか?もしくは足りない待ち針はないか?一目で確認出来ちゃいます。

そう!針の本数の確認は、神経質なくらい大切です。
特に、針仕事終わりには、きちんと数を数えて、不足がないか確かめないと、後で大変なことになることも。

先日もこんなお話が…。
プレゼントでもらった手作りのエプロン。
大喜びでさっそく付けてみたら何だかチクチクするではないですか…。
よく見たら、なんと待ち針がポケットに入ったままだった!!とのこと。
くわばらくわばら!

そんなことにならないためにも、自分で使った針の数はちゃんと確認しておきましょう。

ちなみに私のピンクッションはこんな感じです。


以前のブログでも書いたことがありますが、待ち針は色別に5本ずつまとめて、縫い針は別のピンクッションに数分だけ刺して、いつでもスタンバイです(^^)v