デニム工場見学ツアーレポート/サステナブルファッションってなぁに?(1/8)

自分が着ている服は、誰によって、どんなふうに作られているんだろう?


例えば、コットンの洋服が私たちの手元に届くまでには、

綿の栽培→紡績→染色→織布→ デザイン→縫製→販売→消費者

と、こんなにもたくさんの工程を経ているのだとか⁉️


にもかかわらず、衣類の価格はこの30年で半分以下、
そして供給量は約2倍
に!


さらにビックリなのは、65%近くが廃棄されていると言う現実。

しかもリサイクルやリユースされる量はたったの35%!
過剰供給の為に、ほとんどの衣類がどこも経由せずに廃棄❗️
と推計されているとか⁉️
(環境省調査2023)


何かおかしくない❓❓

という訳で、

“みんな大好きデニム”の生産現場を、実際に見て体験して考えるツアーに参加してきました。

「デニム生産の現場からファッション産業の透明性について学び考える旅、
広島岡山2日間/一般社団法人UNISTEPS × HIS企画」

場所は、デニム&ジーンズの国内生産地として、
繊維産業の現実と真っ向から向き合って、
ブランド力を高めている児島を中心とした岡山&広島です。

集合場所は福山(広島) 。


予習のために勧められた「日本ジーンズ物語」を片手に、
新幹線に乗り込んだのでありました。

今回のスタディツアー、8回にわたってレポートします!

つづく

投稿者プロフィール

かとうひろみ
かとうひろみ
北鎌倉とスナフキンが大好きな帽子屋です。