フランス帽子ツアーレポートVol.2

私とJ氏が成田からパリに到着したのは、もう夜。

その日は、ホテルに荷物を運んで、近所の夜遅く

まで店を開いている働き者の中華屋さんで夕食を

とり一日目は終了。

パリくんだりまで来ていきなり中華かい?と思うか

も知れないけれど、やっぱりご飯の国の人ですも

のね。ご飯に麺類バンザイなのです。

パリまでの飛行機は韓国経由のアシアナ航空。

機内食はしっかりビビンパにプルコギサンパブ。

エゴマやサンチュの葉にご飯とプルコギ(タレに漬

け込んだ牛肉を焼いたもの)とテンジャンミソを包

んで頂くプルコギサンパブの美味しかった事!

次の日は、いよいよ食の町リヨン。

フランス料理も待っています!

 上から見たリヨン





リヨンはパリからTGVで約2時間の地方都市。

ポール・ボキューズの出身地でもある食の街、

ネクタイ発祥の地とも言われる絹織物の街として

パリに継ぐ第二の都市と言われています。

 

私たちがリヨンに到着してから次の移動スタート時

間まで約2時間ちょっと。出迎えてくれたリヨン在住

のやすえちゃんのお陰で、その間この街のハイラ

イトを見て回る事が出来ました。

 リヨン旧市街








歩いて回る事も出来るとのことでしたが、とりあえ

ず地下鉄に乗りこみ、世界遺産に登録されている

旧市街といわれる地区に降り立つと、そびえ立つ

教会に見守られて中世に迷い込んだよう!建物の

外観や屋根の色は赤茶と白で統一され、年月で角

の丸くなったレンガの石畳が続き、車はほとんど入

れません。一見誰かの家の扉かと思うと、その先

は抜け道になっていたりして、その奥に隠れ家が

潜んでいたりします。昔、繊維業を生業とする人々

が、織物の新作やその技術や職人をライバルから

隠すために作った抜け道や家が、今でもあちらこ

ちらに残っているのだそうです。


リヨンの城


重厚なレンガ造りの建物の通りを抜け、橋に差し

掛かった頃、やっと気分に余裕が出てきました。

いよいよやすえちゃんに、ケーキのように大事に

日本から抱えてきたカクテルハットのお渡しです。

早速頭に付けてもらい激写タイム。あまりにお似合

い&可愛くてカメラマンのテンションも上がります。

なかなか素敵なショットが撮れたでしょう?(^^)v

やすえちゃん








さて、散策の続きです。

そのままトコトコ橋を歩いて河を渡ると、薄茶色の

少し新し目の建物のある地区に。その途中のベ

ルクール広場には、この土地で生まれた「星の王

子さま」の著者サン・テグジュペリと星の王子さま

の銅像が行き交う人々を見下ろしています。広場

を通り抜け更に進むと、近代的な建物やブティック

が並ぶ商業地区に入ります。

ブティックを覗くと、夏物の天然繊維素材を使った

涼しげで華やかな型入れ帽子たちがいっぱい!

どんな素敵な女性たちが被るのでしょうね?!

 リヨンの帽子





あっという間の2時間。

やすえちゃんとは再会の約束をして、帽子ツアー

参加者全員が集合する駅前広場へと向います。

 

全員集合したところで、いよいよ次の出発です。

午後5時過ぎ、中世の町並みを後に、ここからレン

タカーを借りて宿泊先であるシャトーホテルまで前

進です。

 

★ちなみにリヨン在住のお洒落なやすえちゃんは、

ヨーロッパの人気ファッションブランドを紹介する

素敵なオンラインショップを運営しています。

FASHIONTRIP」

http://fashiontrip.shop-pro.jp/