夏帽子のお手入れ

まだまだ半袖気分の日もありますが、陽が沈んで虫の音が闇夜に響きだすと、秋だな~と感じる今日この頃。
麦わら帽子やラフィア、パナマなどの天然素材の草物の夏帽子の出番はそろそろ終わりですね。
今年の夏は半端なく暑かったから、夏帽子も大活躍してくれたことと思います。今シーズンもお疲れさまでした!
ということで、来年までしばしお休みの前に、自分でできる夏帽子のお手入れをいたしましょう。
残念ながら天然素材の草物の帽子は水洗いはできません。
色落ちや、型崩れ、縮み、繊維の割れなどが生じる可能性があるからです。
一番汚れるのは、サイズリボンの部分だと思います。
中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけたタオルなどを固く絞って、表に響かないようにリボンの部分だけトントンしてあげましょう。
全体にはさっとブラシをかけて、優しくからぶきしてあげましょう。
どうしても汗や臭いが気になる場合は、固く絞ったタオルなどで内側から拭ってあげましょう。
汚れが取れたら、良~く乾燥させて(←ここポイント!!)形が崩れないように箱などに入れてしまいましょう。
湿度を嫌うので、しまう場所にも気を付けてあげましょうね。
それではまた来年まで、おつかれさま~!
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