フェルト型入れワークショップ ハイライト 2021

今年もたくさんの方に体験していただいたフェルトの型入れ帽子作り。
今シーズンもお陰さまで楽しく終了致しました。

フェルト帽体(ある程度帽子の形になった素材)にたっぷりとスチームを当てて、木型にはめて形を作っていくので、夏帽子に比べて多少力とが根気がいりますが、それがまた帽子屋の醍醐味。

そして型入れが出来たら、今度はリボンなどで飾りつけをして仕上げます。

もちろん、飾りなしのシンプルもよし!
凝りに凝った飾りをつけて個性を発揮してもよし!
それぞれの方のイメージをフェルト帽子に載せて、たった一日で愛着が湧く帽子が完成するワークショップ。今回も存分に楽しんで頂けたようです!


形にこだわって、トップからブリムの先端までの傾斜を追求して自分好みの形に仕上げる方から、飾りつけにこだわって、ワイアーワークの飾りや、ビーズ刺繍のブローチ、マクラメ編みのコサージュ、羽を束ねて作ったピンなど、事前にご自分で作ったものをお持ちになって飾り付けを楽しむ方など、個性色々。

もちろん、こちらでご用意した材料のリボンやカットしたフェルトの残りを使った飾りつけも、同じ材料なのに、それぞれの方の雰囲気にぴったりに出来上がるところが面白い!

皆さん、「自分の帽子が一番!」だけど、完成時には、他の方の帽子にも賞賛を送るにこやかなワークショップ。だから楽しいのですよね!!

今回はクリスマスプレゼント用に帽子を作られる方もいらして、完成した時点で顔を出して下さったご夫婦に帽子の授与式!なんて場面も💓

参加して下さった方の数だけ、それぞれの思いの詰まった帽子の完成です。
暖かな帽子で、心も頭も満たされてくださいね~。


次の型入れワークショップは、ラフィア帽体を使って、来春夏開催の予定です。
詳細が決まりましたらブログにてアップしますのでお楽しみに!

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