パナマ帽のおまけ
普段は思いっきりラフでも、イザという時は、パリッとしたソフトハットやパナマハットを身につけて颯爽と男性が現れたなら、女性だけでなく男性も、「オオッ!」とため息を漏らすに違いない!
ちょっとその気になった貴方にはこの本がお勧め。
「男が変わる帽子術」 出石尚三著 (講談社)
新刊は残念ながら手に入らないので、
古本屋さんか、もしくは図書館でどうぞ。
帽子好きでオシャレにうるさい男性の知り合いが、来年はパナマハットを手に入れるぞと、パナマハット積立を始めたという。月に1万円の積立で1年後には相当額が貯まっている計算だ。
パナマとは繊維となる素材のことで、主としてエクアドルやコロンビアで採れるヤシ科の植物「パナマ草」の若葉を使って創られたのが本パナマ。上質の手編みの本パナマは、それはそれは素晴らしい通気性と肌触り&被り心地で、それなりの金額を出しても手に入れたい品物らしい。更にもっと上のランクもいくらでもあるとのこと。
いつかは私もと思いつつ、今の所はそんな上物は店頭でそっと触るだけにして、自分で創ってみる事に。手が届く範囲の本パナマの帽体を選び、形を決めて木型に入れる。トリミングや飾りリボンなどを施して完成したのがこの2点。空色のグログランリボンを巻いたハットはトップが片方にせり上がっているちょっと奇抜な形が面白い。そしてもうひとつは、レースのリボンを巻いた私の好きなセーラータイプ。まだまだ未熟な出来だけど、自分で創ると愛着も湧くというもの。
今度の花火は、2人でパナマ帽被って仲良く出かけるとしましょうか(^^)
そう!新しい帽子に必ず付いてくるおまけはね、
「何処に被って出かけようかな?」って考える、ワクワク感いっぱいの楽しさなんだね!
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