帽子作りに欠かせない道具

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布帽子を作る作業の中で、きれいに仕上がるかどうかはアイロン使いが決め手になるといっても過言ではありません。ちょっと縫ってはアイロンで縫い代を割って曲線をきれいに作ってあげることがポイントなのです。
しかし普通のアイロン台では美しい曲線を出すことが出来ません。
そこで大活躍するのが割台。
市販のものは銀杏の形をしているのですが、私は持ち運びができるように組み立て式の割台を自分で作って愛用しています。
帽子教室の時も必ずこの割台を持って行って生徒さんにも使っていただきます。
写真は帽子教室でちょうど割台を使われている様子。
平面だった生地が丸みを帯びた立体になっていく過程は、どの生徒さんも胸躍るようで、歓声やため息が笑顔と一緒にこぼれます。
5月の「One day帽子教室」でも曲線いっぱいの可愛いキャスケットが完成し、皆さん嬉しそうに被って帰って行かれましたよ。頭にはキャスケット、足取りはちょっとスキップ~♪
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6月の「One day帽子教室」はキャスケット最終月となります。
締め切りは6/18(月)です。
ご予約お待ちしています。
☆開催日:6/21(木)22(金)23(土)  帽子小屋にて
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白露錦(ハクロニシキ)が真っ盛り(5月の帽子小屋にて)

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かとうひろみ
かとうひろみ
北鎌倉とスナフキンが大好きな帽子屋です。