鳥さんに会いに行くクロッシェ


バードオッチングに夢中な母は、寒い朝でも早起きして鳥を追いかけに出かけていく。追いかけるといっても、決して走ったりしないし、極力静かに動いて、鳥を驚かさないようにそっと双眼鏡を覗く。あくまでも、自然と一体になる感じでね。チューリップのフワフワクロッシェ


そんな日にピッタリの帽子を作ろうと、冬枯れの山にまぎれるような茶色に植物の柄がプリントしてあるニットの生地を表地にして、少しでも暖かいようにと白いボアを内ブリムに使って作ってみた。


この帽子をかぶって目をキラキラさせて出かけていく彼女は、友達の鳥さんに会いに行く子リスのように活き活きしている。なんだか身のこなしも、いつもより軽いかも(^o^)?