帽子の朗読会

帽子の朗読会(すなーみみをすます)昨夜、『帽子の朗読会』なるものが密かに開催された。


場所は北鎌倉の「香り仕事」。香り研究家の嶋本静子先生がオーナーである、香りのお店。お店のガラス戸を開いて一歩足を踏み入れると、ふわ~っとフローラルな香りに包まれ、身も心も開放されるような幸せな気持ちにさせてくれるお店。この店がご縁で繋がったメンバーで、暑い夏が始まる頃から、密かに朗読会の準備が進められていたのだ。


何せ始めての試み。ココまで来るのにどうなる事やらと思うような事もあったけれど、この朗読会の主催者である「り・すな」さんの情熱と行動力と求心力で、会は大盛況!当初心配された動員も、あっという間に予約が埋まり、途中から一般受付をストップしなければならない一幕も。お断りしなければならなかった方には『ごめんなさい』だが、とにかく一般的な朗読のイメージを打ち破る、ワクワクするような朗読会が開かれたのだった。


主な演目は『みみをすます/谷川俊太郎』『蜘蛛の糸/芥川龍之介』『悪の華/ボードレール』など、幅広い内容。そして演目ごとに、朗読者が着物やドレスに着替えるという目にも楽しい朗読会。もちろん帽子も被り替え!


 


帽子の朗読会(すなー手品師)しかし、何故『帽子の朗読会』なんだろう?と思われるかもしれない。


それは、帽子好きの朗読者である「り・すな」さんが、私の創った帽子を被って朗読をしたいと思ってくれたことから始まった。こんな嬉しいお誘いはないと、二つ返事で参加を表明!そして、新進気鋭の作家である「青山季一」さんに帽子のお話『手品師』を書き下ろしていただく事に。なんとそこには「ひろりん」さんなる帽子屋さんが大活躍。私のことではないとしても、同じ名前の私としては何ともこそばゆいが・・・、ちょっと嬉しかったりする(^^;)


「り・すな」さんの朗読のパートナーである「穂積はじめ」さんももちろん参加。振り付け指導は日本ろう者劇団の「廣川麻子」さん。他にもたくさんの方のご協力を頂いての朗読会。皆さんお疲れ様!そして楽しかった!ありがとう!


 


帽子の朗読会(すなー悪の華)そしてそして足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました。


また、次回があるかも?です。乞うご期待(*^0^*)v


写真は「り・すな」さんの朗読の様子。上から『みみをすます』『手品師』『悪の華』


 

帽子の朗読会”へ2件のコメント

  1. asakart より:

    こんにちは。よしえ先生のところでご一緒しているasakaです。思えば、ひろりんさんは、けっこう家が近いんですよね!鎌倉での朗読会って素敵だなーと思わずコメントをしました。今までの作品も拝見していて、暖かな様子が伝わってきました!前回は風邪でお休みをしてしまったけれど、次回はお会いできることを楽しみにしています。

  2. 石井良佳 より:

    まんなかの赤い帽子かわいい!!!
    超かわいい

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