帽子小屋が出来るまで(夏の思い出編1・夢見がちな頃)

始まりは2015年3月のおわり…。
一本の電話が鳴りました。
「いい物件が出ましたよ。」
以前一度訪ねたことのある北鎌倉の不動産屋さんからでした。
実は昨年の今頃、気に入った物件があったのにもかかわらず、さんざん迷った末に決心できずに見送ったのでありました。タイミングが悪かったということもあったものの、まだ胆の据わっていない夢見がちな自分をまざまざと突きつけられたようで、まだ準備はできていないのだと今年は心を入れ替えて、計画の練り直しのためにもコツコツ働こうと思っていた矢先のことでした。
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躊躇しながらも「見るだけ…」と足を踏み入れてしまったのが最後!
またまたさんざん迷った末に、エイッと目をつぶったまま(位の勢いで)ハンコをついたのでありました。
その物件が今の新しくなった「帽子小屋 kita-kamakura」です。
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実は、元あぶら取り紙屋さんだったその店舗の内装は、純和風でイメージするものとはかけ離れていましたし、教室も開きたいと考えている私にはずいぶん狭く感じたのです。しかし、北鎌倉駅から3分という好立地と、お隣のセンスの良い雑貨屋さんが実は設計士さんだという事が、私の決心を大きく後押ししてくれたのでありました。
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そんな訳で、店舗設計は迷うことなくお隣のGM..さんにお願いすることに。
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お気に入りの雑誌の切り抜きなど持ち出してイメージを広げつつ、自分でもちょこっとパースも描いてみたり。
切抜きは20年以上前のものもあったりして、流行りすたりはあるものの、好きなものは変わってないんだわ~と改めて自分路線を確認する作業でもありました。
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GM..さんとの打ち合わせを何回か重ね、出来上がってきた模型の夢いっぱいさ加減と言ったらもう飛び上がらんばかりの出来栄えで、ルルルルル~♪ 
初めてドールハウスに夢中になる人たちの気持ちがわかりました。
GM打合せ2
しかし、この頃の私は、相当限られた予算の中で店舗改装するという事の意味と、実際の作業を誰がするかということを、まだ本当には解っていなかったのです…!
次回につづく
*帽子小屋が出来るまで(夏の思い出編)として3回連続でお届けします。

投稿者プロフィール

かとうひろみ
かとうひろみ
北鎌倉とスナフキンが大好きな帽子屋です。